巨像キャンプ

このブログは、日本各地の巨像を見に行く私、たかはしのレポート兼旅行記のようなものです

【宮城県仙台市】仙台大観音

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像名 仙台天道白衣大観音(仙台大観音)
所在地 宮城県仙台市泉区実沢中山南31-36
施設名 大観密寺
高さ 全高100m(像高92m/台座8m)
材質 鉄筋コンクリート
モチーフ 白衣観音
種類 立像
景観 市街地・住宅街
建立年月日 1991年(平成3年)12月
建立者 菅原 萬

 

もくじ

施設について

拝観時間 夏季(5/1~10/31)10:00~16:00
冬季(11/1~4/30)10:00~15:30
拝観料 高校生以上500円
アクセス (仙台駅から)
仙台市営バス
815系統 西中山行、825系統 西中山行、X910系統 市営バス実沢営業所前行
バス停「仙台大観音前」より徒歩約2分 
タクシー 約20分
公式サイト

大観密寺・仙台大観音/オフィシャルサイト/縁結び大黒天

(2021/3/4現在) 

巨像レポート

  • 訪問年月日:2014年6月5日
  • 天候:おおむね晴れ
 

※データ紛失によりあまりいい写真残ってないです

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仙台駅前のバス停。乗り場が多くてややこしかった記憶がある
仙台駅から大観音へは、路線バスで約40分
仙台の中心街を抜けて、スーパーや住宅が密集する「生活エリア」の中に、大観音は佇んでいる 

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バスに揺られていると、坂の上から真っ白でデカい観音像が突如としてあらわれた

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あまりにも周囲の風景と脈絡がなさ過ぎて、それを目的に来たはずなのにびっくりして思わず「ウワッ」と声をあげそうになった
予備情報がなければさぞかしびっくりすることと思う

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すぐ近くにイオンがあり、図らずもイオンの守護神のような非常に良い絵が撮れる

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仏像は、原型師の解釈によって印象が結構変わる。

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バス停付近から撮影
同じ白衣観音でも、群馬県高崎白衣大観音のような曲線的でどちらかというと女性っぽい造形のものと、がっしりとして男性らしいものとがあるが、こちらは後者のようす

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像自体がデカいのはもちろん、ガタイがしっかりしているので下に立つと息が詰まりそうなくらい圧迫感がある
ちなみに像は仙台駅の方向を向いているらしい
 
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公式パンフレットによると、台座も入れての全高は100m、観音像だけの「像高」は92m
大観音の着工から翌年の1989年が仙台市誕生100周年だったということで、高さ100mはそれにあやかっているらしい(なかなかの力業だと思う)
ちなみに、同じ100m級観音である淡路島の世界平和大観音像は像高約80mとされているので、仙台大観音の像高は観音像としては全国1位。

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入り口は龍の口になっている
これは昇り竜ということで出世を祈願している
大仏の胎内拝観と言えば、入り口は普通のお寺のようになっている場所がほとんどだが、こういう演出は「これから聖なるものの胎内に入るのだ」というようなアドベンチャー感が高められ、楽しい

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十二神将三十三観音が立ち並ぶ通路を抜けると、(データ紛失のため画像ありません)ライトアップされた吹き抜けの螺旋階段
 

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これは壮観。
胎内は12階に分かれており、3~11階までの各階に全部で108体の胎内仏が安置されている。胸のあたりにある最上階の「心殿」には、仙台市と太平洋を一望できる展望窓がある。
螺旋階段の中心にあるエレベーターで登ることもできる。

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廊下の床には、観音像が左手に持っている水瓶から流れる「知恵の水」を模したペイントがされている

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ちなみに水瓶の大きさは直径2m×長さ8mで、67tの水が入るらしい 

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同敷地内に「仙台大観音プラザハウス」なる建物も

残念ながら休館日だった

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スケールと立地の良さもさることながら、竜の入り口といい螺旋階段といい、凝った演出の胎内巡りも楽しいオススメ観音です

訪れたのが7年前なので、データを紛失したりで良い写真が残っていないのが残念

いつか再訪したい

この日、仙台はほとんどこれだけで終了し、岩手県釜石大観音を見るべく夜行バスで釜石まで向かった

参考文献・サイト

仙台大観音/|大観密寺・仙台大観音/ご供養/縁結び大黒天/各種法要

相次ぐ災害に「大仏建立を!」の声が…そんな簡単に大仏って造れるの? - 社会 - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]

仙台市のあゆみ|仙台市

大観密寺 - Wikipedia

仙台大観音(TOWER FANTASIA)

【怖い?】仙台大観音ってどんなところ?アクセスや高さは?胎内を徹底リポート | だてらぼ