【千葉県富津市】東京湾観音
◆巨像DATA
像名 | 東京湾観音 |
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所在地 | 千葉県富津市小久保1588 |
施設名 | 像名に同じ |
高さ | 56m |
材質 | 鉄筋コンクリート |
モチーフ | 久世観音菩薩 |
種類 | 立像 |
景観 | 山・林、海 |
建立年月日 | 1961年(昭和36年) |
建立者 | 宇佐美政衛(原型:長谷川昂) |
◆拝観時間
◆拝観料
◆アクセス
◆概要
南房総国定公園・大坪山山頂から東京湾の方を見下ろすように立っている。
千葉県の実業家・宇佐美政衛氏が戦没者慰霊と世界平和への想いから、昭和31年の構想から5年に及ぶ歳月をかけ昭和36年9月に建立。
当時最高の建築技術を駆使して地下10mには16本の柱が埋められ、像の中心にある直径3mの軸によって全体が支えられている。
総工費1億2千万円(当時)が投じられた。
胎内には螺旋階段が314段あり、各階には大観音の原型を手掛けた仏像彫刻家・長谷川昂氏作の胎内仏が祀られている。
13階の「腕展望」と19階の「宝冠部展望」からは東京湾と房総半島が一望できる。 (公式サイトより)
◆公式サイト
◆巨像レポート
- 訪問年月日
2013年9月6日 - 天候
おおむね晴れ
東京湾観音のいる大坪山山頂へ至る参道は、人気がなく全体的に薄暗い峠道だが、舗装されているのでたまの車通りに気を付ければ徒歩でもそんなに大変ではない
全体的に薄暗く、曲がりくねっていて見通しが悪く、道中、心霊スポットで有名な廃トンネルの前を通過したりしてちょっと不気味だけれど、道路は舗装されているのでそんなに大変ではない(車があるのなら敢えて徒歩はおすすめしない)
カーブを曲がると唐突に表れた。
曲線的で素朴なかんじのデザインがよく似ている
像を建立した実業家・宇佐美政衛とその妻、と、浦島太郎君の像
ここの特色は胎内のアドベンチャー性
大観音左腕にある展望台はフェンス張りになっておりかなりの高度感が味わえるし、通路が急に狭くなったり迷路のように分岐しながら、観音様の体の隅々まで探検できる
大きい荷物を背負ってたりしたら確実に引っかけるので、手ぶらでの拝観がおすすめ。
40m級の大観音像で鼻の穴や耳の穴から下界を見渡せるのは、全国でもここだけです
胎内の螺旋階段は大観音の冠部分・19階まで続いており、そこから最上階の20階までは短いハシゴを上る
背中に展望窓の孔がポツポツと空いている